世界中の穀物の取引|ワールド貿易センター

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とうもろこしの商品先物はシカゴで取引されています

穀物のうちで生産量の多いものは、とうもろこしと大豆、及び小麦です。この中で、とうもろこしは、アメリカが世界の4割を生産していて、これに中国を加えますと、世界の半数以上をこの2カ国で生産していることになります。アメリカはとうもろこしの輸出国ですが、中国はかなりの生産量があるのにもかかわらず輸入国となっています。 こうしたことから、とうもろこしの商品先物は、シカゴにあるCME(シカゴマーカンタイル取引所)グループのCBOT(シカゴボードオブトレード)に古くから上場されています。穀物の中でもとうもろこしの生産量が世界的に多いことやアメリカが約4割を生産していることより、3大穀物の中でも取引量が一番多くなっています。そして、CBOTでのとうもろこしの先物価格が流通価格を決めていると言っても過言ではありません。

大豆及び小麦の流通価格もシカゴの先物価格が基準になります

アメリカで生産されている穀物の中で、大豆と小麦もかなりの生産量があります。それで、CBOTには、これらの商品先物も上場されています。 大豆は、南半球でも結構な量が生産されていますので、アメリカの事情だけで商品先物価格が変動するわけではありません。また、大豆には、搾りかすや大豆油などの大豆に関連した商品先物も上場されています。 CBOTに上場されている小麦は、SRW(ソフトレッドウインター)という冬小麦が主力商品です。小麦にはいくつか種類があり、春小麦なども上場されていますが、あくまでも指標はSRWです。ただ、とうもろこしや大豆に比べますと小麦の取引量は少なめです。 これら、CBOTの大豆、小麦の商品先物価格は、とうもろこしと同様に流通価格に大きな影響を与えています。

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